印旛沼周辺の観光案内
観光と言っても、一昔前(それでも50年ほど昔の話)なら、
印旛沼で海(沼)水浴とか、キャンプとかきっといっぱいあったのでしょうが
今は遠目に沼を見て(夏は近づくと匂います)辺りをうろうろするか、
ブラックバスを釣るか、くらいしか観光スポットらしきものはありません。
で、ウチに近いところ、西印旛沼(印旛沼は江戸時代にはじまり昭和に完成した
干拓によって、現在、西印旛沼と北印旛沼に分かれています)近辺から、
観光らしきものができるスポットをご紹介いたします。
まず、西印旛沼の西のはずれ。
ここには釣り船を扱う小屋があり、また船の沼への出し入れ(?)に適当な場所が
ある為か、バス釣り大会などがあると大変な賑わいを見せます。
普段は、水鳥と散歩の人くらいしかいない、静かな場所です。
冬は休日でもこの静寂。
ここからは日の出月の出が見られ、特に印旛沼の花火大会の日は特等席です。
悲しいかな、焚火禁止です(餅は焼けません)。
ちょっと離れて、長嶋茂雄さんの出身小学校、臼井小学校です。
佐倉市立臼井小学校です。
歴史好きな方なら「謙信公一夜城跡」などもありますが、
残念なことに写真はありません。
さて、ここから印旛沼の南東岸に向かいます。
西印旛沼西岸から東南岸に向かうにはいくつかのルートがあります。
そんな中で私が普段使いしているのは、羊のポニョがいた京成線沿いの崖の横の道から
風車小屋への道です。
ここを通るとすぐ、西印旛沼東南岸の「ふるさと広場」という所です。
西印旛沼唯一の観光スポットです。
春はチューリップ祭り、夏は花火大会とひまわり畑、
秋はコスモス畑、と、唯一県外ナンバーからの車が訪れる
イベントが開催される場所です。
これから満開を迎えようとするチューリップの花たちですが、
新型コロナの影響で、全部鋤かれてしまいました。
このあたりで西印旛沼はおしまい。
ここから先は鹿島川になります。
この風車小屋のある広場までのルート、もう一つは、
ものすごく大回りをして向かうルートです。
続きます。