還暦過ぎの750乗りだった年寄りの日記。

平成のおわりと、ほぼ時を同じくして定年を迎えました。愛機Z750Fourのこと、趣味のこと、日々の出来事や思い出話を徒然なるままに記していきます。

甲州土産その2

さて、コロナ禍のこともあり、久々に帰宅したに愚息が持ってきたのが

前回ご紹介したこれなのですが、

 

piroji1616.hatenablog.com

 もう一つ、必ずこれを持ってこないと家内の機嫌が悪くなる、

というものがあります。

それがこれ(まだ冷蔵庫に一本だけ残っていた)、

 

 

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蒼龍ワインです。

山梨県甲州市勝沼町にある「蒼龍葡萄酒株式会社」という醸造元のものです。

1899年(明治32年)の創業だそうです。

国産ワイン100%というわけでもなく、酸化防止剤(亜硫酸塩)不使用、

というわけでもない、普通のスペックのワインなんですが、「今まで飲んだ中で、

このワインが一番おいしい」と、家内は申します。

 

私もおいしいと思いますが、実は私は焼酎党。

他のワインと比べて云々は正直よくわかりません。

 

ただ、こいつがなかなか手に入らない。

隣町のBというスーパーで見かけることはあるのですが、

大抵赤は売り切れ。白ばかりが残っている、という状況です。

そこで目を付けたのが通信販売。

 

 

これを買ってみたのですが、やはり「あの紙コップの方がおいしい」

のだそうです。

そんなことをしている頃、スニーカーを洗濯に行ったコインランドリーで

こんな本を見ました。 

 蒼龍ワインを、あの山岡史郎氏が誉めているのです。

ああ、ワインに関して、家内の舌は確かだったなあ、と

思ったものでした。

 

ところで、件の紙コップの蒼龍ワインですが、確実に手に入る場所は、

甲府市武田神社のすぐ目の前にあるお土産屋さんです。

武田神社と言えば、言わずと知れた戦国の雄、武田信玄公を祀った神社です。

 

ウチの家族は皆、信玄公のことを「御屋形様」と呼びます(かなり頭がおかしい)。

そして、甲府に行けば必ず「御屋形様」にお参りすることを欠かしません。

 

その辺は、あまり詳しく書くと変〇なので置いときますが、

御屋形様にお参りした後は、決まってその土産屋さんでお買い物。

娘たちは「信玄餅」、家内と長男は「蒼龍ワイン」を山のように購入し、

長男を残して千葉へ帰ってくるのでした。

あ、大量に購入したワインのうち何本かは、上りのあずさまたはかいじの車内で

消費されてしまうので、あまり土産にはならない、という不都合な事実は

家内の名誉のため、ここでは内緒にしておきます。

 

 

 

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