還暦過ぎの750乗りだった年寄りの日記。

平成のおわりと、ほぼ時を同じくして定年を迎えました。愛機Z750Fourのこと、趣味のこと、日々の出来事や思い出話を徒然なるままに記していきます。

なぜかわからないのですが、

昨12月4日、PCを起動したらユーチューブで、なぜかあの伝説の「かぐや姫」の三人が

歌っているシーンが流れていました。

 

彼らのファンだった私は当然のように入っていたのですが、

その中の、「神田川」だか「赤ちょうちん」の動画に寄せられた

コメントの中で両曲の作詞家だった「喜多條忠」さんが最近亡くなったことを

知ったのです。

 

ショックでした。

件の「かぐや姫」こそが、クラシック畑にいた私を畑の外へ引っ張り出してくれた

恩あるグループだったし、その彼らの曲を多く手掛けていた喜多條さんも、

ある意味、恩ある人だといえるでしょう。

 

年齢順に逝くのは自然なことだとは思います。

でも、自分が好きだったグループ、作詞家がいなくなるというのは

とてもつらいものがあります。

 

もはやメンバーの一人を失って再結成ができないグループは

数えきれないほどあります。

 

なくした、なくなったものはいつまでも美しい。

 

残念なのはその時以上の輝きは二度と得られない、ということです。