なぜかわからないのですが、
昨12月4日、PCを起動したらユーチューブで、なぜかあの伝説の「かぐや姫」の三人が
歌っているシーンが流れていました。
彼らのファンだった私は当然のように入っていたのですが、
コメントの中で両曲の作詞家だった「喜多條忠」さんが最近亡くなったことを
知ったのです。
ショックでした。
件の「かぐや姫」こそが、クラシック畑にいた私を畑の外へ引っ張り出してくれた
恩あるグループだったし、その彼らの曲を多く手掛けていた喜多條さんも、
ある意味、恩ある人だといえるでしょう。
年齢順に逝くのは自然なことだとは思います。
でも、自分が好きだったグループ、作詞家がいなくなるというのは
とてもつらいものがあります。
もはやメンバーの一人を失って再結成ができないグループは
数えきれないほどあります。
なくした、なくなったものはいつまでも美しい。
残念なのはその時以上の輝きは二度と得られない、ということです。