還暦過ぎの750乗りだった年寄りの日記。

平成のおわりと、ほぼ時を同じくして定年を迎えました。愛機Z750Fourのこと、趣味のこと、日々の出来事や思い出話を徒然なるままに記していきます。

ごめんなさい

皆さんに、うそをつきました。

 

最後の愛車になる予定で、「この車を降りたら

免許を返納しよう」と思っていたBMW 1988年式E36型M3を手放すとき、

「私はもう二度と四輪車を買うことはないでしょう。」などと

殊勝なことを言っていたのに、

 

piroji1616.hatenablog.com

 

あれから半年もたたずに、買っちゃいました。

 

読者の皆さん、うそついてごめんなさい。

 

で、BMWかって?

 

いえいえ、今やただの記号、アイコンに堕してしまったBMWの四輪なんて

欲しくもないし、くれるったっていらないし(だから誰もくれるなんて言わないし)、

当然買うことなどできるわけもありません

(残念ながらこれが一番の理由。でも本当にくれるといわれてもいりません)。

 

そもそも我が家は駅から徒歩40分、バスはあるにはありますが、わが町内の住民向けの

三十人乗りくらいの小さな車両、おまけに一、二時間に一往復、

とどめは赤バスが20時05分(土日休日は19時15分)、という

大変辺鄙で交通の便が悪い場所に建っています

赤バスを知らない?グーグル先生に聞いてくださいね)。

もちろんその不便さと引き換えに緑豊かで印旛沼まで歩いて五分。

夏涼しく冬寒い(寒いのは不便さとの引き換えではないです)という

素晴らしい場所。

ちょっと離れた公園には狸が出没し、草取りを怠ったには庭には時々テンが出没。

上空ではトンビがくるりと輪を書き、夏の夜にはアオバズクの声がし、

台地を下ればイノシシが闊歩する、

 

そんな場所に25年も住んでいられたのは自家用車があったればこそ。

車の免許を返納したら暮らしていけないという危機感を最初に抱いたのは

妻でした。

 

まあ、いろいろあった挙句、「車は手放すべきだ。

駅に近いところに引っ越すべきだ」という結論に至ったのです。

 

 

ああ、面倒になってきた。

 

途中すべて省略して結論を書きます。

妻の愛車であったポロも手放し、自家用車が全くない状態で

一か月を過ごしました。

この春から県外の大学に入学した長女、

市外の高校に入学した次女、

特に高校に進学して以来、次女は朝が早いのです。

 

私が寝ている午前七時前に、うちを出て高校に向かいます。

長女は、オンライン授業であったり、実際に登校したり、

アルバイトに行ったり、サークルに行ったりと

非常に安定感のない登校サイクルです。

そのたびに車で送り迎えしていた妻は、ポロを手放してから

長期レンタカーを借りることを提案しました。

 

私も帰宅が21時近くなることがあります。

そんな時は当然自宅で働いている妻が駅まで迎えに来てくれます。

 

まあ、なんでそんな状況でポロを手放したんだよ!という話ですが、

それはまた、別のお話。

 

仕方なく長期レンタカーというものを借りてみました。

でも、やはり不便です。なんといっても「格安長期レンタカー」といっても

当然ロハではありません。

長期レンタカーを借りていた一か月の間に

「中古の軽自動車を買おう」という結論に達したのです。

 

そうと決まれば、四輪免許を取ってから 半世紀に喃々とする元来クルマ好きの私、

迷いはございません。

 

ああ、あまりにも長くなりましたね。ごめんなさい。

 

以下、続きます。