還暦過ぎの750乗りだった年寄りの日記。

平成のおわりと、ほぼ時を同じくして定年を迎えました。愛機Z750Fourのこと、趣味のこと、日々の出来事や思い出話を徒然なるままに記していきます。

Z750Fourのこと(昔語り 2)

私の愛機Z750Fourは、実は二台目で二代目です。

 

八千代市の某アパートに住んでいた、

1995年頃、盗難に遭い、

タンク、サイドカバー、バックミラーという定番パーツ

そして、ナンバープレートまで盗まれ、

モトランドカジカワさんのご尽力でRSの(通称)火の玉タンクに姿を変えて

生き返ったのです。

ナンバーは陸運事務所で再発行してもらい、公道を走れるようになったのですが、

その後、生活苦のために、売られて行ってしまったのでした(悲)...

 

今思ってもかわいそうなことをしたと思います。

 

ちょっと、その初号機の昔話を一つ。

 

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初号機納車の日です。

横浜ナンバーです。

 

この五年ほど後に行った北海道ツーリングでは、

FZ400初め、いろんなオートバイに追い回され、大変でした

(もちろんウソ。わかる人だけあきれてください)。

 

以下、本当の話です。

この初号機に乗り始めて間もなく、都内の国道14号線(通称京葉道路

高速じゃない方)を走っていた時のことです。

 

当時は二段階停止線というものがあり、オートバイやバイクは、

赤信号の時に横断歩道直前に引かれた停止線まで進めたのです。

四輪は、そこより数メートル前の停止線で停止でした。

 

加速力に優れる二輪車を先に出し、二輪と四輪の混在状態を改善しようという

イデアなのでしょうが、これって、停止中の四輪の間のすり抜け推奨?

とまあ、その疑問はさておき...

 

ある時二段階停止線で止まった私の目に、ミラー越しに白いホンダCX(だと思った)が映ったのです。

私は信号が変わるや否や猛ダッシュ。生意気にもCXはついてきます。

なおも加速する私。

その時、大きな声が聞こえました。

「そこのZ2!あんまり飛ばしてると免許がなくなるぞ!!」と。

 

CXだと思ったのは、桜田さんちの若い衆でした。

 

後ろからついてくる二輪集団がヘルメットの中で大笑いしているような気がした私は、

すごすごと左にあったコンビニに初号機を止めて、冷や汗を拭いましたとさ。

 

以上昔語りその2、題して「後方確認はしっかりと!」の巻でした。

 

 

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