還暦過ぎの750乗りだった年寄りの日記。

平成のおわりと、ほぼ時を同じくして定年を迎えました。愛機Z750Fourのこと、趣味のこと、日々の出来事や思い出話を徒然なるままに記していきます。

ロングライダーズを目指して2

さて、長く安全にオートバイに乗り続けるためには、

過去に目にした事故を振り返るというのも大切なことだと思います

(以て他山之石と為す、ですね)。

 

で、過去に自分が目にした二輪の事故の例を挙げてみます。

 

初めに、自分が起こした事故

 

一回目。小型二輪の免許を取り、YAMAHAミニトレ(GT80)。

国道134号線を走っていた時のこと。江の島を過ぎ、茅ケ崎方面に向かう

下り線は、いつも通り渋滞しておりました。

そんな中、小型で取り回しの良いミニトレで、車線の一番左(つまりを路肩)を

走っておりました。四輪の列は渋滞のまま。自車のスピードは30キロくらいだった

でしょうか。

「やっぱりオートバイは渋滞知らず。気持ちよいわい。」などと思っていたその時、

路肩の段差に前輪をすくわれ転倒。停車していた車の後部バンパーに激突。

 

二回目。中型二輪にステップアップ。フレームの曲がったYAMAHAGX250SP。

コーナーでステップをするのが楽しくて、緩い上り左コーナーでガリガリ

やってました。

多分オーバースピードだったのでしょう。車体を傾けたまま転倒。

反対車線にまで飛び出してしまいました。

対向車がいたら死んでたかも…

 

三回目。GX250SPです。初のツーリング(雨晴らしの岩を見て、ホタルイカ

食べるために富山まで行きました)の帰り。

山梨県甲斐大泉駅近くの緩い上り右コーナー。

ふっと気を抜いてコーナーを曲がっていたら、路面に砂が浮いており、

前輪をすくわれ転倒。そのまま車体は路側にあった溝に半分はまってしまいました。

ハンドルのストッパーが吹っ飛び、ハンドルがタンクを直撃。タンクに穴が開き、

ガソリンが漏れ出してしまいました(その時のタンクは、自戒の意味も込めて、

実家に保存してあります)。

以上三回が、私が起こした二輪の事故です(ああ情け無や)。

 

なので、路肩は走らない。

カーブの前では減速する。

自分がコントロールできないスピード域に入らない。

というのが鉄則になっているわけです。

 

さて、では私が目にした二輪の事故例。

その一。ジーンズショップでアルバイトをしていたころ、

店の前の道路(横浜厚木街道)の上り線、渋滞していました

(この道路、店の前あたりは意外と幅が広く、片側1.5車線くらいの感じ)。

その渋滞の車列の横を中型二輪が結構なスピードで走り抜けていきました。

このシチュエーションで想像される通り、典型的な「サンキュー事故」です。

下り車線から右折してきた自動車に激突。

「人間って跳ぶんだ!」とびっくりするほど空を飛んで、地面に激突。

その二。「その一」例と同じ道路の上り斜線と下り車線を逆にしただけで

ほとんど同じ状況。今度のオートバイ乗り(高校生だった)は跳びませんでした。

が、大腿部から大量の出血をしておりました。

 

その三。これは事故になる直前でした。

私の友人の弟君。

以下の記事にあるように、限定解除をした弟君はドカティの

マイクヘイルウッドレプリカに乗っておりました。

 

 https://piroji1616.hatenadiary.jp/entry/2019/09/04/143727

 

その後ドカを降りた彼はZ750GPに乗っていたのですが、

ある日、そのサイドカバーが盗まれたのです。

イラついた彼は右ウインカーを出したまま前述の県道を走り出しました。

その先の交差点で、右折してきた路線バスにあわや激突か、と思った瞬間、

弟君は車体を傾け右折を始めたバスの右(向かって右ね)をすり抜け、

事なきを得たのでした。

 

ちょっと長くなってしまいました。

次でおしまいです。

 

 

にほんブログ村 バイクブログ 関東バイクライフへ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へ