ヨゲンノトリ
先週、山梨の甲府で一人暮らしをしている長男が、
土産を持って帰ってきました。
そのみやげのひとつが、これ。
このパックに添えられていた説明書きによれば、
「江戸末期、(甲斐の国)市川村の名主、喜左衛門が記した『疫寫病(コレラのことらしい)流行日記』に
疫病の流行中、加賀の国(石川県)に不思議な双頭の鳥が現れ
「我らの姿を朝夕に仰ぎ、信心するものはその難を逃れることができるであろう」
と伝えたとされています」
とあります。
なんで加賀の国の話や絵を甲斐の国の名主が書き記したのか、
そのあたりの説明が不十分でもう一つ腑に落ちないのですが、
中身は二種類のゼリーです。
レモンクリームと黒蜜の二種類です。
結構さっぱりしていておいしかった。
まあ、このゼリーが焼酎に合う、という話は置いといて、
加賀の話を何で甲斐の国の人が書き記したのか、
という疑問も置いといて、
終わりの見えないコロナ禍のなか、
アマビエにしろ、ヨゲンノトリにしろ、
すがる気持ちは痛いほど理解できます。
お土産その2については、
またそのうち...
(写真を撮ろうと思ったら、家内に全部飲まれてしまったのです)