オートバイ原体験(その弐)
小学校の頃のKAWASAKI Wにまたがらせてもらたのが
私のオートバイ原体験(その壱)とすれば、
初めて自分で動かした原体験(その弐)は、母の実家であり、
私と母、弟の生家でもある、山梨県の小さな村の農道で
Hondaスーパーカブ50を、免許なしで操縦したことでしょう。
小さな村です。
祖父が持っていた山に行くには、車で十分。
誰にも会いません。車にもすれ違わないようなとんでもない田舎でした。
その村でいとこが所有していたカブにまたがって操縦したのは高校一年生の時。
その年、自動の二輪の免許制度に大型限定というのができると聞いた
オートバイ好きたちは皆、試験場に殺到しました。
私は、といえば、カブを少し動かしたからと言って
自分が大型二輪に乗れるなどと思ってもいなかったし、乗ろうとも思わなかったので
全く無反応でした(同級生の中にはナナハンで通学しているヤツもいましたが)。
高校二年生の時には悪友が友達から借りてきた(車種は覚えていません。ミッション付きの)YAMAHAの原付を運転したこともあります。
それでも、自分がオートバイに乗ろうとは思いませんでした。
が、大学に入り、当時の愛車、いすゞジェミニ1600LSで北海道をうろうろしていた時、
とあることからオートバイに乗りたい、という気持ちが起こったのです。
この辺からオートバイ熱が高まってきました。
この記事をご参考に。
こんなことがあって…