昔むかあし...
今から四十年近く昔の話です。
これを読んでくださっている多くの皆さんが生まれるか生まれないかの頃のお話です。
そうでもない!
とか、
自分が生まれる数(十)年前だ‼
とか、いろんな声はあるでしょうが、
それはさておき。
一年浪人して入学した大学で一年留年し、
一年就職浪人していたころ、私の意識の向かう先は就職することと、
オートバイのことでした。
21歳の夏、車で北海道を旅した私はその旅がきっかけで
オートバイにのめりこむようになったのでした。
いろいろ紆余曲折の末(そうでもなかった)、大型自動二輪免許を手に入れ、
就職したら、YAMAHAのXS650Spを手に入れようと考えていたのでした。
それがどこでどう間違ったのか、KAWASAKIのZ750FFOURを買ってしまったのです。
いいオートバイでした。
スタイルも音も、(当時にしてみれば)パワーも、価格も(車検が二年ついて
29万円也)。
北は北海道から南は四国までいろんなところを走りました。
ただ、(当時の免許制度も関係していましたが)世間的には人気がなく、
横浜の丸富オートさんの某販売店のガレージの奥の方に埃をかぶっていたのです。
「車検2年つけるから29万で持ってってよ」という店員さんの言葉は
四十年経っても忘れられません。
結局手放してしまったZ750FOUR初号機に代わり、
今は色違いのZ750FOUR弐号機に乗っているわけですが、
その初号機の納車の日が2月18日だった、というあまり意味のない
暇つぶしの記事でございました。
ちなみに、ここは横浜です。
納車の前日は数十年ぶりとかの大雪でした。
帰宅したらエンジンもマフラーも下回りも、泥だらけでした。
多分今のZ750FOUR弐号機が最後までお付き合いすることになる
大型二輪だと思います。
つまらないつぶやきにお付き合いいただき、ありがとうございました。
もう少し暖かくなり、コロナの感染状況が好転したらどこかに走りに行きたいなあ...