還暦過ぎの750乗り。そんなに忙しくない、趣味に溺れたい々。

平成のおわりと、ほぼ時を同じくして定年を迎えました。愛機Z750Fourのこと、趣味のこと、日々の出来事や思い出話を徒然なるままに記していきます。

十八代中村勘三郎さん

この記事(初稿)を書いている2月8日のNHK鶴瓶の家族に乾杯SP」を見ていたところ

故五代目中村勘九郎(十八代勘三郎)さんが出演していらっしゃるじゃないですか!

ビックリしましたねえ!

 

私、この方好きでした。

最初に拝見したのは映画「風林火山」での勝頼様役。

史実とは全く違いますが、四回目の川中島の合戦の際に

初陣を飾る勝頼様役という、撮影当時十二、三歳くらいの勘三郎さんが

初々しかったのを覚えています。ちなみに主人公山本勘助役は

三船敏郎さん。信玄公は萬屋錦之助さん(あとは覚えてません)。

 

次に拝見したのが1988年の大河ドラマ武田信玄」での

今川義元役。

義元様が本当に公家面をした武将だったのかはわかりませんが、

もし、そうだったとしたら、鉄漿をして蹴鞠に興ずる義元様役は

ものすごいはまり役でした。また、

 

中井貴一さん演ずる武田信玄公、

杉良太郎さん演ずる北条氏康様、

そして勘三郎さん演ずる今川義元様。

 

この三人が一堂に会した「相駿甲三国同盟」締結の場面の

シーンは思わず吹き出すようなユーモアあふれるものでした。

 

どんな場所であれ、戦国大名が直接顔をあわせるなど

あり得ない(というかあってはならない)ことなのでしょうが、

この三人の俳優さんが、信玄公、氏康様、義元様を演じ、

会見の場(多分駿河の国)から見える富士を眺めて

義元様「駿河から見る富士は、すべて見えて、美しいだろう」

信玄公「しかしこれは、尻丸出しですな」

氏康様「…(確かに)」

と、語り合い義元様が悔しそうにしていたシーン、

そして田楽狭間。

信長めに不意を打たれ無念の死を遂げたシーン。

 

どれもが脳裏(とBD)に焼き付いています。

逝去の報を聞いたとき「なんで?早すぎるじゃん」と思ったのですが、

それも詮方ない事。

 

ただこうしてお元気だった生前のお姿をテレビ番組で拝見し、

脳裏にしまってあるお姿を思い出すだけで、いいのかなと思って

いる私であります。

 

あの番組で共演し、今日の放映に臨まれた鶴瓶師匠はきっと

かなりつらくていらっしゃっただろうなあと思いつつ、

酔っぱらいの年寄りの戯言も、いい加減にしろよ!と思う

私でありました。

 

改めて、十八代中村勘三郎さんのご冥福をお祈りいたします。