ロングライダーズを目指して
「キリンのとっつあんこそロング・ライダーズだろうな」(©モヒ@「キリン」7巻)
という言葉がありますが(オタク過ぎ?)、私はロングライダーを目指しております。
というほど大げさなものではありません。.
事故を起こさずオートバイに乗り続け、時が来たら自分の意志で
降りたいです。これは、私が畏敬する「文爺さん」さんの言葉ですが、
本当に同感しております。
事故を起こさない。
これは、四輪でも同じなのではありますが、
二輪の場合どんな事故であれ、自分(オートバイ乗り)に返ってくるものは
四輪の比ではありません。
他人を傷つけないことは当然ですが、自分が傷つかないようにオートバイに乗り続けたいと思っているのです。
私は20歳頃原付に乗り始めて二輪歴はや四十年。
途中十数年ブランクがあったとはいえ、
心はいつもオートバイ乗りでした。
ま、それはさておき、
事故の無いライディング、
これが私のテーマなのです。
特に55歳を過ぎて購入したZ750Four弐号機に乗るようになってから、
絶対にしない、と決めていることがいくつかあります。
一つ、自分がコントロールできない速度域に入らない。
一つ、コーナーには十分すぎるほど減速して進入する。
一つ、片側一車線(いえ、二車線でも)の道路で路肩をすり抜けない。
等です。
「つまらねえライディングだなあ。」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
60を過ぎて、脳と身体のあちこちが傷みはみじめた自分が大型のオートバイに
安全に乗り続けるには、どうしても必要なことだと思うのです。
千葉県北西部をノロノロ(周囲の交通の流れは乱しませんが)走っている
ワインレッドのカワサキZ750Fourを見たかけたら、
それは私です。
次回、自分が今までに経験した二輪の事故について書きたいと思います。